熱帯夜の快適な眠り方

◇◆熱帯夜の快適な眠り方◆◇

 北タイとはいえ、一年で一番暑い季節となり、気温も急上昇しています。

 陽が沈み夜になっても、暖められた地熱や家の壁などの温度はなかなか冷めません。

 厳しい日中の暑さで体力を奪われた分、睡眠で疲労回復をしたいところですが、

 暑さで眠りも浅くなりがちです。

 熱帯夜に負けず、快適に眠る方法を専門家の方はこう言っています。


* 扇風機で空気循環

 暑さで眠りが浅くなりますので、体調管理には睡眠環境を整えることが大切です。

 上がった体温が下がる時に、心地よい眠りが訪れます。

 しかし、暑いと体温が下がりづらくなり、眠りにつきにくくなります。

 また、汗をかくと蒸れて寝苦しくなりがちです。

 暑い夜、エアコンを使うときには室温27~28度に設定すると良いでしょう。

 朝方は冷えるので、室温を下げすぎると体調不良の原因になります。

 冷気が直接、体にあたらない様にすることも大切です。

 冷気は下に集まるため、扇風機も併用して室内の空気を循環させ、

 冷風が部屋全体に行き渡るようにしてください。

 温度が保たれていると呼吸が安定し、よい睡眠につながりますので、

 エアコンはドライモードではなく冷房運転します。

 エアコンが途中で切れても朝まで眠れるようなら、2~3時間のタイマー設定をして下さい。

 途中で起きてしまうことが多いならば、点けっぱなしにしても良いですが、

 体を冷やしすぎないように寝具などで調節してください。

 また、暑い時こそ入浴が大切ですとも言われます。

 タイ国では家に浴槽がないこと多いと思います。

 その場合には、シャワーの温度は熱めの方が、体温を下げるタイミングが作りやすくなります。

 しかし、眠る前に熱めのお湯を浴びることで交感神経が優位になり、

 かえって寝付きが悪くなることもありますので注意してください。


* 袖付きパジャマを

 快眠のためには、寝具選びも大切です。

 “人は一晩にコップ1杯分の汗をかく”と言われています。

 軽くて水分をよく吸収するタオルケットを使うと心地よく眠れます。

 睡眠中の発汗を考慮し、熱中症対策もかねて、寝る前にはコップ1杯程度の水を飲んでおくとよいです。

 しかし、コーヒー等の利尿効果の高いものは、

 途中でトイレに行きたくなって快眠の妨げになるので避けた方がよいです。

 暑い季節のパジャマは、吸汗速乾性に優れた素材を選ぶと着心地が良いです。

 これが低い素材では、汗が乾かずに蒸れてしまい、寝苦しくなってしまいます。

 また、肌の露出部分が多いと肌に汗がたまって蒸発しにくくなるため、袖のあるパジャマを着たほうがよいです。


* 通風や日よけ

 エアコンが苦手な人は、

 窓を開けたり日中の日差しを遮ったりして室内の温度が上がらないように

 工夫すると夜が過ごし易くなります。

 1箇所だけでは風が室内に入らず、熱が外に出て行かないので窓は2ヶ所開けます。

 風上側の窓が低い位置に、風下側の窓が高い位置にあると風の流れがスム-スになります。

 部屋の中に熱がこもっている状態だと、エアコンで冷やすのにもエネルギーを使います。

 使う前に一度、窓を開けて風を通してからにしてください。




SCCニュース第10号より


スポンサーサイト