正しい薬の服用

◇高齢者医療---正しい薬の服用◇

高齢者がたくさんの薬を服用し、かえって生活の質が落ちているのではないか?

との新聞報道が最近相次ぎました。

高齢者になればなるほど病気が増える傾向にあり、薬も増えます。

一方高齢になると腎臓や肝臓の能力が低下して、

薬を分解し、処理する能力が低下し排出も遅れます。

排出に時間がかかるので体内に蓄積し、副作用が出やすくなります。

また女性高齢者の中には、体重が子供と同じぐらいになっている人もいます。

子供の場合は体重を目安に薬の量を設定しますが、

大人の場合は無頓着に処方されてしまいますので、

薬の量が多過ぎて副作用が出やすくなります。

高齢者の医療費負担も多くの薬が処方される原因となっています。

現役世代は自己負担が3割であるのに対し、

75歳以上の高齢者の多くは1割で負担が少ないから、

処方する薬の増加に対する抑止力は働きにくくなっています。

痛み止めや抗生剤を処方した時に、

胃潰瘍や下痢したらいけないからと追加で胃腸薬が処方され、

薬がドンドン増えていきます。

数箇所の病院にかかっていると尚更増えていきます。

薬は効果と副作用が表裏一体です。

副作用で苦しまないためには、医師や薬剤師の丁寧な説明が必要です。


SCCニュース第4号より





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