遠隔健康相談

遠隔健康相談

香川大学は1999年より、チェンマイ大学と学術交流を続け、

医学部などとの学生交流や共同研究のほか、医師、看護師の研修を受け入れるなどの貢献をされています。

今年の5月には、チェンマイ大学看護学部より、教員1名と学生6名を受け入れ

「International Nursing Seminar 2015 in Kagawa」を実施しています。
   
ロングステイヤーにとって、一番の心配は健康問題であります。

チェンマイにはいくつかの病院があり、日本人通訳を雇用し日本人顧客に対応しておりますが、

平素からの健康について気軽に相談できるまでに至っていませんでした。

少し複雑或いは重症な病気や精神疾患になると、

日本人通訳を介しても医師との疎通が充分でない面があり、患者の不安と不満足を起こしてしまいます。

2008年に総領事館から、日本人医師派遣要請が香川大学にもありました。

しかし当時は香川大学にも卒後研修必修化後の医師不足問題があり、医師の派遣は困難な状況でした。

その当時、既に香川大学では

「遠隔医療インターネット技術」を香川県の過疎地域で応用し、医療過疎解消に貢献していました。

この技術を応用し、チェンマイとの間で「遠隔健康相談」が開始されました。

日本人会、チェンマイロングステイの会(CLL)および企業団体に対して、

生活環境、医療環境などをアンケート調査した結果、直接の医療行為はできないが、

遠隔健康相談を実施することで患者の不安を取り除くことができると確信し、

最も健康相談を切望していたCLLの人達との間で何回かのテストをした後、遠隔健康相談を開始しました。

更に、チェンマイ大学医学部や市内の3病院にも説明し、そのバックアップを依頼しています。

そして、2010年11月から正式に実施を開始し、

毎月第一、第三金曜日 8時~10時、一人につき、30分で相談を行っています。

詳しい事については、CLLへ御相談ください。

SCCニュース第3号より


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