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中国で鳥インフルエンザ感染者が急増

中国で鳥インフルエンザ感染者が急増、200人超える

ヒト-ヒト感染が否定できない集団感染例も


2017/1/30 三和護=日経メディカル



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集団感染の発生も確認

WHOが1月17日に発表した『Disease outbreak news』によると、

中国では発症日ベースで、2016年11月22日から12月29日までに

106例のヒト感染例が確認されている。


国家衛生・計画出産委員会が1月9日にWHOに報告したもので、

それによると、106人中36人が女性で、年齢(中央値)は54歳、

年齢範囲は23~91歳と幅があった。

報告時点での死亡者数は35人、重症例は57人だった。

80人の感染者は、家きんや生きた家きんを扱う市場での接触機会があったという。



地域的には、江蘇省で52人、浙江省で21人、安徽省で14人、

広東省で14人、上海と福建省で2人ずつ、湖南省で1人、それぞれ報告されている。



同時に、2つの集団感染例も報告された。

1例目の集団感染は、66歳男性患者が発端だった。

患者は、江蘇省蘇州市の住民で、2016年11月25日に発症。

11月28日に入院したが、12月12日に死亡した。

家きんを扱う市場と接触機会があったことが確認されている。



66歳男性患者の娘(39歳)も、2016年12月8日に発症。

同日に入院した。女性は報告時点で、重症肺炎だったことが分かっている。

なお報告では、66歳男性患者と39歳女性患者との間で

ヒト-ヒト感染があったことは否定できないとしている。



もう一つの集団感染は、66歳男性患者が発端となった。

患者は安徽省蘇州市の住民で、2016年12月16日に発症。

12月17日に入院したが、12月20日に死亡した。

家きんを扱う市場との接触機会があった。

その後、この66歳男性患者と同じ病棟に入院していた62歳男性が12月22日に発症。

報告時点で容態は重篤だった。

この例でも、ヒト-ヒト感染があったことは否定できないとしている。



感染者の急増を受けて中国政府は、

国内の流行状況の調査活動や医療体制を強化している。

また、感染者が確認されている江蘇省、浙江省、広東省、安徽省は、

2016年12月下旬に生きた家きんを扱う市場を閉鎖し、家きん市場の規制を強化している。




鳥インフルエンザとは

鳥インフルエンザは、

トリに対して感染性を示すインフルエンザウイルスによる感染症のこと。

通常、鳥インフルエンザはヒトには感染しないが、

感染したトリに直接触れる、粉末状になったフンを吸い込むなど、

濃厚な接触をした場合は、きわめてまれだが感染することもある。

日本でも、野鳥やニワトリなどで鳥インフルエンザの感染例が確認されているが、

ヒトが鳥インフルエンザを発症した事例は国内では確認されていない。


鳥インフルエンザウイルスは、ヒトや鳥類、

ブタへの感染を繰り返すうちに、ウイルスが変異したり、

ヒト型のインフルエンザウイルスと遺伝子再集合を起こしたりすることによって、

ヒトからヒトへ感染する「新型インフルエンザウイルス」になることがあるため、

世界中で監視が続けられている。

 
詳しくは、厚生労働省「鳥インフルエンザに関するQ&A」を参照。








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