SCC代表 新年の挨拶

あけましておめでとうございます。

チェンマイ介護研究会(SCC)は、当地に在住する邦人仲間の生活のより安心で安全な環境作りを研究する任意団体として発足し、昨年12月で4年目に入りました。

当会は先ず、チェンマイを中心とする北タイにおける介護を中心とした環境の調査、そして在留邦人の意識調査を実施し、2年目からはシンポジウムを開催して参加者とともにこの問題について研究して参りました。

その結果、北タイは私たち邦人にとって非常に住みやすい環境である反面、医療・介護を取り巻く環境に様々な問題がある事が見えてきました。

外国に住む私たちは、日本人として当然有する権利を享受できない面があります。医療保険・介護保険問題などがそれであります。この問題は、当地北タイに限られた問題ではなく、広範な海外在住日本人に共通する問題で、横の連携が必要でありますので、広く訴えていきたいと考えています。

また、在留邦人がお互いに助け合うことも重要であります。定住者集いの会が進めている互助会の活動、そしてさまざまなグループ活動は閉じこもり防止に極めて有効なツールであり、支援していきたいと考えます。

当地北タイでは、在留邦人の高齢化問題が深刻化しています。SCCはこの問題に取り組むべく、総領事館の指導を得て当地の邦人団体などと討議した結果、昨年9月に「ジャパン・ケア・ネット」が発足しました。これは、すでに西欧人が活躍している「ランナー・ケア・ネット」を見倣ったものであり、総領事館の指導・協力の下に活動する独立した任意団体であります。SCCはこれを強力にサポートしていきます。

その他、これまで行ってきたさまざまな活動を継続して参りますが、私たちは会員の数に頼るのではなく、真に意欲のある会員仲間の知識と熱意を結集するとともに、専門家のアドバイスを得て今年も活動して参ります。

ご理解とご協力をお願いして、新年の挨拶といたします。

2017年元旦
チェンマイ介護研究会代表 志田義晴



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