天国歩きと地獄歩き

健康.介護予防一口メモ

<天国歩きと地獄歩き>
   
タイで暮らしていると

足元が悪いので特に女性の方は捻挫をする人が多いようです。


段差や階段の上がり下りは一苦労の方が多いのではないでしょうか?


どちらの足を先に出したらいいのか戸惑い、

体のバランスを崩し、痛みがひどくなることがある。



そんな時に役立つのが

「天国歩きと地獄歩き」です。

まず段差や階段を上がる時。

上がる時は健康な足が先。

つまり「良いほう」だから「天国」。

そして悪い方の足を良い方の足と同じ階段に上げていく。

階段を上がる時はこれを繰り返す。

降りる時は逆になる。

「悪いほう」の足が先だから「地獄」。

そして良い方の足を悪い方の足と同じ階段に下ろす。

これは、悪い方の足の負担をできるだけ少なくするための方法。

「天国と地獄」のル-ルで一段ずつ足をそろえて上り下りするのがポイント。

もちろん、手すりにつかまることや誰かに支えてもらうといった介助があれば万全。 

捻挫や足のケガをして、まだ痛みが残っているときは、

段差や階段の前で「天国と地獄」と唱えて一呼吸---。

どちらの足を先に出すか確認すると、安全に楽に上り下りができますよ。

(情報提供:JICAシニアボランティア・チェンマイ大学作業療法学科・渡邊邦夫様)



手すりを使って階段での歩行方法



階段を上る場合
 
手すりを握って、健側(ケンソク:障害もしくは麻痺のない側)の足を上げます。
 
麻痺している側の足を上げて、両足が乗ったかを確認します。

201611241.jpg

階段を下りる場合
 
手すりを握って、麻痺している側の足をまっすぐに下ろします。
 
健側の足を下ろします。両足がのったか確認します。


201611242.jpg



エレベーターにおける注意点

エレベーターは、人間のタイミングで必ずしも動くものではありません。

扉が完全に開いていることを確認して、杖(ツエ)を扉の内側について、

麻痺(マヒ)症状がある側の足から乗るようにします。


特にエスカレーターは、

足を乗り入れるときの地面が動いていて、

タイミングを合わせなければ転倒してしまうことも多々ありますから、

危険ですのでできるだけ避けたほうがよいでしょう。




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