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抗菌、薬用せっけんは危険!

薬用せっけん
EUとアメリカが販売禁止にした殺菌成分と日本製品


「手についたばい菌を綺麗に!」
そんな触れ込みで、抗菌(薬用)せっけんが売られています。

ところが、そういった抗菌せっけんなどの販売を、
EUに続いてアメリカ食品医薬品局FDAも販売を禁止しました(2016年9月2日)。

単純にいえば、
「抗菌(薬用)せっけんが細菌の増殖を防ぐ効果は、一般の石鹸や水と比べても差はない。」
そうです。
むしろ、抗菌(薬用)せっけんを使うことで、
免疫力低下やアレルギーなど様々な悪影響が問題視されています。
もしかしたら、あなたの使っている製品は
効果がないばかりか、有害な製品かも知れません。

是非チェックしてみてください。

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危ないと思われる石鹸

病弱の人や、アレルギーの方は
使用しないほうが、良いと思われる石鹸です。

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今まで、抗菌や除菌、薬用成分として
トリクロサンやトリクロカルバンは使用されてきました。
ところが、研究の結果、
抗菌せっけんは普通の石鹸や水での手洗いと比べて抗菌効果がないことがわかりました。
 
EUとアメリカで販売が禁止されたことで、
今後は日本でも成分の見直しが行われていくと思いますが、
どれくらいかかるかはわかりません。
 
すでに無益で有害なことがわかった成分ですので、
トリクロサンやトリクロカルバンの使用は今後控えられたほうがよいと思います。



規制対象になった主な成分
アメリカ食品医薬品局FDAは、
殺菌剤19種類を含んだ抗菌せっけんなどの販売を禁止しました。

「FDA医薬品部のJanet Woodcock氏は、
 「抗菌せっけんには細菌増殖を防ぐ効果があると
 消費者は考えているかも知れないが、
 通常のせっけんと水で洗うよりも有効であることを
 裏付ける科学的根拠はない」と明言した。
 その上で「殺菌剤が長期的には益より害になる可能性を示したデータもある」と説明した。」

禁止された殺菌剤19種類の中で、
トリクロサンとトリクロカルバンを
含んだせっけんやハンドソープ、ボディソープなどが多く販売されています。

アメリカの場合、
トリクロサンの殺菌効果をうたう液体抗菌製品93%に含まれていて、
2000種類以上の製品が販売されているそうです。

また、EUの専門機関である欧州化学機関(ECHA)が
人の肌や頭皮の殺菌効果を目的とする衛生用品(せっけんやシャンプーなど)に対して、
トリクロサンの使用を禁止する決定が、アメリカに先立ち2015年6月25日に決定されています。

日本でも抗菌作用として、
トリクロサンとトリクロカルバンが厚生労働省により認められています。
しかし、EUに続いてアメリカの結果を考えると、
製品ラベルの成分の中にトリクロサンとトリクロカルバンが含まれていたら
使用を控えたほうが良さそうです



トリクロサンの安全性
元々は、殺虫剤成分として1969年に開発されましたが、
1972年から一般に出回り始め、病院といった医療施設で殺菌用に使われいました。

トリクロサンは、
せっけん以外にもハンドソープ、ボディソープ、シャンプー、
歯磨き粉、化粧品、果ては家庭用洗剤にも使用されています。

基本的には、
除菌や殺菌、薬用と書かれている上記の製品には
ほぼ入っていると考えてよいと思います


トリクロサンは、皮膚や口を経由して
簡単に体の中に浸透することがわかっています。
体内に浸透した後も分解されず、
血液や鼻水、尿、母乳に含まれます。
ミシガン大学の調査では、
成人90人中37人(約41%)の鼻水にトリクロサンが検出されています。

現在、人体への悪影響や環境汚染について、
最近の研究により色々なことが明らかになってきました。

腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)の
変化と免疫力低下

腸内の細菌や細菌のバランスに異常が起こり、
免疫力が低下して病気になりやすくなったり、
病気が悪化しやすくなります。

色々な研究で指摘されているのは、
筋肉の収縮障害や発がん性、アレルギー症状などです。

オレゴン大学によると、ゼラフィッシュという魚を使った実験では、
トリクロサンによってゼラフィッシュの腸内細菌が異変を起こしました。
腸内細菌のバランスが崩れることで、病気を発症したり、
すでにある症状を悪化させる危険性が高いと報告しています。

PNAS(米国科学アカデミー紀要)では、
トリクロサンによって肝臓の病気や肝臓がんを引き起こされるという報告があります。

カリフォルニア大学デービス校(UCDAVIS)によると、
トリクロサンによって人間の筋肉に収縮障害をもたらすことが報告されています。

テネシー大学ノックスヴィル校によると、
トリクロサンがエストロゲンや脂肪酸合成を阻害して
ガンを引き起こすリスクがあると報告しています。


耐性菌の増殖
アメリカ食品医薬品局(FDA)によると、
トリクロサンは抗生物質が効かない耐性菌化を促進すると報告しています。

つまり、今まで効果があった抗生物質がきかない
細菌がどんどんと増えることで、感染症が流行しやすくなる可能性があります。


環境汚染
ケベック大学Gurpreet Singh Dhillonらによると、
トリクロサンは分解されにくい物質で下水道からも検出されており、
人間だけでなく生態系全体に悪影響を及ぼす可能性を指摘しています。

新たな環境汚染物質であるため、規制をするべきだと報告しています。




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チェンマイ介護研究会

Author:チェンマイ介護研究会
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ようこそ!
せっかく暖かい温暖なタイに移住した方が、体力に自信がなくなり、病気になったのをキッカケに帰国される方を多く見かけるようになりました。

私たちは治療より予防を目指し、自分自身で健康を管理し、もしもの時、温かい北タイで年金の範囲で、介護が受けられる仕組みづくりを目的に介護研究会を立ち上げました。

各活動は「調査」「研究」を基本とし、その結果を北タイ高齢者の皆様へ提案、提言してまいります。

名前は北タイの代表的地名である
「チェンマイ」を冠にしました。


<会の名称>
「チェンマイ介護研究会」
<設立年月日>
2013年12月26日

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