心と体の自立

■□■心と体の自立■□■

日本人の中で、この北タイで10年以上住み続けている人達が多くなりました。

日本から外国への海外移住、東南アジアへの移住が目立つようになったのは、

2000年代に入ってからのことだと言われています。

従って北タイに10年以上住む人たちは第一世代ということになります。


人生80年といわれる今日、その年齢に近づいている方も多いと思います。

年をとると体の機能などが低下してくるのは仕方ないと思っていませんか?

いくつになっても生甲斐をもち、自分らしく生活することは、多くの人の願いです。

そのためには、心も体もできるだけ長く健康を保ち続けることが何よりも重要です。

最近は、元気で活動的なシニアの方も多くなっており、

「介護や支援の話など、自分にはまだ関係ない」と思っている方も多いでしょう。

しかし、この北タイでも高齢化が進む中で、介護が必要となる方だけでなく、

家事や身の回りの支度などを自分だけで行うのが難しくなり、

日常生活の中で少し支援を必要とする方も増えています。

何等かのきっかけで体を動かす機会が減り、

体を動かさない状態が続くことなどにより、

体を動かしづらくなってしまう可能性が誰にもあります。


体の機能は、少しずつ変化していきます。

少し歩きづらい、疲れやすいなどと感じたとき、年のせいだからなどとあきらめて、

日頃行っていた活動や外出をしなくなってしまうと、

活動が低下し筋力が衰えたり、関節が硬くなったりします。

また、食欲が減り栄養不足になってしまい体力が落ち、気力や意欲も湧かなくなることがあります。

その結果、更に体を動かしづらくなり活動が低下し、負のスパイラルに陥ってしまいます。

このように、負のスパイラルに陥ってしまうことで、ちょっとした不調から、

支援や介護が必要な状態につながってしまうのです。


■□■社会参加や生甲斐づくり■□■

あまり外に出歩かなくなったり、

他人や社会と接する機会が少なくなったりすると、

活動量が減り心や体の機能が低下して行く恐れがあります。

いつまでも自分らしい生活を維持することが出来る様に高齢者自らが、

日頃から積極的に外出して会の活動などに参加したり、

地域のタイの人々と交流したりするなどにより、生甲斐ややりがいを見つけ

自己実現を果たすことで、生涯を通じて予防をすることが重要です。


外国の居住者にとって大切なことの一つに自主活動があります。

地域サロンや、講演会、相談会など、高齢者が誰でも参加でき、

相談し合える場や機会を増やして、それに積極的に参加することが重要です。


ある会の「会訓」です。

 ”一人は皆のために、皆は一人のために”


SCCニュース第11号より





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