タイの開業医 クリニック

大病院の医者が
開業医をしていることを知っていますか?

タイで病気になったとき
日本人はタイ語ができないために
高額な治療代を請求される「大病院」にいきますが
同じ先生が、開業医として診療所を経営しています

その名は「クリニック」と一般に呼ばれています

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開業時間は 朝6:30~8:30 夕方16:30~20:00
        土曜日 朝6:30~正午まで 休日は休み 
      

このような時間帯で開業しているクリニックは
大病院の医者が診察しています
(歯医者と美容関係クリニック除きます)



軽い風邪や発熱の治療は市販薬に頼ることが多いと思いますが
安い料金で診てくれるクリニックを利用しましょう

私の妻が左足上部に痒みを感じて、市販の塗り薬を塗っていましたが
ますますひどくなり、左足の上部全体に赤い湿疹が広がり、痒みも止まりません

クリニックに行ってきました

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診察室は3部屋あり
日本の診療所を思い出させます

写真は受付と薬局、支払いができる窓口です
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待合室の様子です
表にもたくさんの人が診察を待っていました

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診療を終えて出された薬が三種類です(一週間分)
かゆみ止めの軟膏 かゆみ止めの薬 抗生物質
料金は190バーツ(約600円)です

出される薬は、ゼネリックが普通です

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妻は、翌日の朝には痒みも収まり快方に向かっています



タイ人は急病の場合を除いて
このような総合診療所「クリニック」で診てもらいます

重い病気が疑われる場合、専門医に紹介状を書き、別の病院を紹介されます
(クリニックは手術やレントゲン、血液検査の施設はありません)

病人は、経済的に困窮していなければ「クリニック」で診察を受けいます



「クリニック」にも行けない経済的困窮者は
タイにはただ同然の30バーツ保険があります
ただし、待たされる、時間がかかる、薬も不十分など不自由です

私の村で経験した実例

タイ人の親類が盲腸炎で入院しました
30バーツ保険の適用を受け、大病院で手術を待ちましたが
2日間、病院のベットで待たされ、手術後は、3時間で退院となりました

喘息で時々、点滴と呼吸器を郡の病院で受けて
2か月に1度は入院治療を受けています

血液の癌で、血液の成分輸血をしてもらいます
顔色が黒く変色してくると、体の具合が悪くなり点滴に病院に行きます

など、30バーツ保険は不便ではあるが、最低限の治療は受けられます

エイズ患者も自分がHIVに感染していることを宣言して
血液検査も陽性なら薬や生活費の保護が受けられます

30バーツ保険は農民にとって命綱でありますが
軍事政権になってから、30バーツ保険の見直しも含めて、医療改革が行われています
外国人もタビアンバーンがあれば可能でしたが現在は拒否されます











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タイの文化に触れる 門塀に赤い服

タイの情報通は「赤い服」といえば
数年前のタイ国内の政治闘争を思い出すでしょう
軍事政権が誕生するキッカケになった、この闘争はいまだに解決の出口が見えません

タイの風習
北タイの田舎では、門塀に赤い服をぶら下げている家があります
(わが家は「タクシン派」です  という意味ではありません)

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魔除けと幽霊除け
夜中に幽霊が来た時に、「この家には男はいません」という意味です

幽霊の名前は「ピーメーマーイ」です
この幽霊は「一人では寂しくて夜眠れないので、男を探し回る」女の幽霊です
幽霊の素性はわかりませんが「赤い服を見ると」その家には男がいないと思って入ってこないそうです

ちなみに、タイ女性の呼び名に
メーマーイメーハーンの呼び方があります

メーマーイとは、旦那に死に別れた女性を指します

メーハーンとは、旦那と単に離婚した女性を指します



ピーとは幽霊の意味で、
これに旦那に死別したメーマーイをつけて
ピーメーマーイという、怖い幽霊になります

夜中に旦那が突然死で逝った時には
ピーメーマーイに連れていかれた と噂されます

タイ語一口メモ
日本語で「ピー」と発音すると一つですが
タイ語は代表的に
「年」「年齢」「お姉さん」「幽霊」などががあります
それぞれ、発音と発声、抑揚が違い、タイ語を勉強する人を悩ますことになります







ポックリ逝きたいいんだけど聞いてくれる

ポックリと逝きたいんだけどーーー

日頃から、
ポックリと逝きたいと願っているあなたがある日、突然倒れます

最初は自分の身体に起きたことが理解できません
薄れていく意識の中で、あなたは思います、
いよいよ、お迎えが来たかと達観します

そこへ、いきなり怒鳴りが聞こえます
「どうしたの大丈夫!救急車を呼んで!」と家族の叫び声がします

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それまで健康だっただけに家族は大あわてです
ほどなくして救急車のけたたましいサイレンが近づき、あなたはタンカに移されます

救急車を呼ぶということは
「救急救命のために蘇生措置をし、
もし成功したら延命治療もお願いします!」

という意思表示になると思います

さて、あなたは救急救命士の迅速な判断で、
あっという間にある病院の救急治療室に運ばれます

止まっている心臓にマッサージ
若い先生が両手で力強く胸の真ん中あたりをグイグイと押してきます
肋骨が折れます ボキ!イテェッ
AEDで電気ショック治療、 ドック〜ン!もう一発ドック〜ン!

手術室に運ばれたあなたの心臓には、
管を入れられて、詰まっている血を薬で溶かし、
呼吸ができなくなったあなたの肺は人口呼吸器につながれます。

そのために、後遺症が残ります
半身不随と顔面麻痺で言葉がうまくしゃべれません
食事もうまくできません、体が管だらけのスパゲティ症候群です

それでもなお家族たちは
「命だけは、なんとか助けてください」と先生にお願いします

あなたはあらがうこともできず、
栄養補給のために鼻から宇宙食を入れられ
あまりの不快感にチューブを抜こうとします
「だめでしょ、あなたのためだから」
「わかるでしょ、あなたのためだから」・・・・
と若いナースさんにさとされ、手は縛り上げら身動きできません

水分補給のために、手や足の静脈から点滴注射もおこなわれています
しかし、年を取ると、血管がもろくなっているので、すぐに漏れます
何度も注射針が刺し直されます チクリ、チクリ!もう一回チクリ!

あなたは「やめてくれ〜ッ!」とさけぼうとしますが、声になりません
 
こんな地獄のような状態が何年続くやら・・・・

しかし、お医者さんも看護師さんも、ご家族もどなたも、
あなたの命を助けることが
あなたのためだと信じて、
善意でおこなったことなのです

 
介護という善意で舗装された地獄道です




危険!多くの人がこの重大な事実を知らない! 
                                              
2015年(厚生労働省人口動態調査推計値)130万2千人の方が亡くなっています
 
これまで、「尊厳死の宣言書」を作成して、
意思表示を明確にしていないために、延命措置に入り、
どれだけの人が苦しみ、亡くなっていったのでしょうか

「延命に次ぐ延命」になる可能性が高くなるということです

このことを知らない人も多数います

あるいは、知っていながら、『まだ、大丈夫だ』と
言っているうちに、その時を迎えてしまった人も多数いることでしょう
                                 

 あなたの意思表示がなければ、

  あなたのご家族が     

 あなたの最期を決断しなければなりません


家族は、根拠のない憶測で、あなたの最期を判断しなければなりません

 その苦しみは、あなたが、逝った後も
「これで良かったのか」と近親者は悩みます



あなたの意思表示(尊厳死)を、
あなた自身が明確にすることは、
残された近親者はを守ることにもつながるのです



あなたの判断能力があるうちに
「尊厳死の宣言書」を作成して、
意思表示を明確にすることは大切なことなのです


 

  実際の『延命措置』の現場 と問題点
             
現在、終末期医療の現場では、延命医療を続けるかどうかの問題があります

厚生労働省の 終末期懇談会 では、

延命医療を続けるべきか中止するべきかという問題について、
医師と患者・入所者の間で、十分な話し合いが 
『不十分と思う』・『行われているとは思わない』と回答した者が多い
とあります

割合は、一般51%、医師67%、看護師61%、介護施設職員57%です

終末期医療の現場では、医療チームと患者の
コミュニケーションが十分に取れていない状況があります


このような状況で、より良い終末期を迎えることはかなり難しいと考えられます

終末期医療の現場では 患者と医療チーム、患者と家族の関係も、
大切な気持ちを
明らかにすることは 非常に困難で あるこということです



この記事は、治療を否定するものではありません
終末期の医療を自分のこととして考えて投稿しております
ポックリ逝くには、どのような方法がいいのか?
個人個人で考える問題で、意見も1万の人がいれば1万通りです
「あなたはどんな方法を選ぶのか」の参考意見として、この記事をお読みください