医食同源№4 ハスの実

医食同源№4 ハスの実

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ハスの実は、カリウムや食物繊維、ビタミン B1、カルシウム、鉄が多く含まれています。
その栄養効果として、婦人病の予防・改善、精神安定、むくみの予防・改善、便秘解消、
胃腸病予防、抗炎症作用、骨粗鬆症予防効果などが期待できます。

ハスの実は古くから生薬として婦人病の予防・改善や滋養強壮、下痢止めなどに効果が
あるとされ、広く利用されています。また、糖質をはじめ、ビタミンやミネラル、食物
繊維など女性にうれしい成分も豊富に含まれています。

婦人病の予防・改善
ハスの実は自律神経の働きを安定させる作用があるとして、婦人病の予防・改善に有効
とされているほか、精神を安定させてイライラを鎮める効果も期待されています。

むくみの予防・改善
ハスの実は、自律神経の乱れが原因で起こるむくみや体温低下の予防・改善に効果があ
るとされています。
また、ハスの実に含まれるカリウムには、体内の余分な水分を排出する働きがあるため、
細胞間に溜まる水分が原因で起こるむくみの予防や改善にも効果を発揮します。


胃腸の機能を高める
ハスの実には、自律神経のバランスの乱れによる胃腸機能の異常が原因で起こる下痢や
便秘などを改善する効果も期待できます。
また、食物繊維も含まれており、腸のぜん動運動を活発化させる働きがあるため、便秘
の解消だけでなく腸の病気を予防するのにも有効とされています。

疲労回復
ハスの実には糖質が豊富に含まれているため、摂取することにより、体を動かすエネル
ギー源を補うことができます。
さらに、ビタミン B1 が体内での糖質分解を助け、効率よくエネルギーへと変換するのをサポートするため、疲労回復により効果的です。

高血圧予防
ハスの実には、カルシウムやカリウムなどのミネラルも豊富に含まれています。
カルシウムは血液凝固や精神安定、筋肉の働きのサポート役を担っています。カルシウ
ムが不足すると骨密度の低下を招き、骨折しやすくなったり、骨粗鬆症を引き起こしや
すくなったりします。

また、カリウムは体内の水分調節や神経の伝達にも関わり、余分なナトリウムと水分を
体外へ排出して高血圧を予防する効果があるほか、鉄には体の機能を正常に保つ効果が
期待されます。

そのほかの効能
ハスには、免疫機能を調節することによる自己免疫疾患予防効果や抗炎症作用があるこ
とも報告されています。


ハスの実の価格 リンピンスーパー調べ
200g入り 195 バーツ(約600円)

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調理法
調理法として一般的なのは、炊き込みご飯です。
拙宅の場合、玄米に蓮の実のほか、数種類の穀物を混ぜて、9穀米として、炊いていま
す。白米と違い「美味しい」とは感じませんが、健康食として最高の食事法だと思って
います。





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医食同源№3 ゴーヤの原種・マラキーノック

医食同源№3

ゴーヤの原種・マラキーノック


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北タイも5月中旬を過ぎるころから、雑草と一緒に目立つのが、この植物です。

 つる性で、場所を選ばず繁殖し、タイの人たちにとって、食卓に欠かせない、

安価な食材であり、同時に健康食であり、その栄養価はゴーヤをしのぎます。


効能

糖尿病の改善、血糖値の改善、抗HIV-1効果、

免疫機能の向上、抗癌作用、食欲増進、虫下し、

面チョウ、食あたり.腹痛、白内障.緑内障の予防、

頭皮の皮脂の分泌を抑える作用

マラキーノックに含まれる「フィトインスリン」により、

血糖値を改善することが証明されています。

通常の血糖値の方は、血糖値は変わらず、

低血糖の方は、グルカゴンを代謝し血糖値を上げるというような、

選択的な血糖値改善結果が、各研究機関で確認されています。

また、「トリテルペン、ポリペプチド」の働きで、

免疫機能の向上なども各研究機関の実験により確認されています。



マラキーノックの食べ方

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医食同源№2 ナス

医食同源№2 ナス

タイ人は概ね、スリムな体をしています。

食生活で、「ナスを一年中食べているため」

と最近の研究で明らかになっています。

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ナス科野菜のクロロゲン酸が原因で、

肥満防止と高血糖防止に一役かっています。

野菜食文化はスリムなタイ人の秘密といえますが、

野菜の中でもナス属はダイエット野菜の中心的存在です。

最近、肥満に悩むタイ人が多くなりましたが、

西洋文化の影響で食生活が変わったためと、言われております。


ナスや同属のトウガラシは疫学的に肥満、動脈硬化を防ぐことが知られていますが、

双方共にタイ人の細身の体の維持と健康を支えている野菜です。

和食でのナス料理の欠点は口当たりをよくするために、アク抜きをして、

苦みを除きクロロゲン酸やビタミンなど栄養素を除去してしまうことです。


健康食で考えると、宝を捨てることになり、「もったいない」の一言です。

タイのナスは、生食(付け汁につけて)か煮物やカレーに入れて食べます。



マクアヤーオ。

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大きさは日本のナスを少し痩せさせた感じです。

写真は皮が緑色をしていますが、紫のものもあります。

中身は日本のナスよりもさらにスカスカしていて、

見た目は大きいですが手にするととても軽いのに驚きます。

このナスを使った料理に「ヤムマクア」というのがあります。

(ヤム=和える、マクア=ナス)ナスの和え物です。

焼き網でナスを焼き、冷水につけたあとに皮を剥いて、

エビやゆで卵、レモングラスやパクチーなどを好みで入れて、

ナンプラー、レモン汁、砂糖、刻み唐辛子を混ぜたタレで和えます。

かつお節とおろし生姜をのせて、醤油やだし汁で食べると、

一気に日本風な味になります。


マクアプロ。

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日本名は白ナス。ゴルフボール大のナスです。

白のほかに、紫や写真の緑、縞模様が入ったものなどがあります。

タイの市場に多く並べられている食材です。

生食で一度食べてみてください。

生の場合は、はナムプリック(辛い付け汁)をつけてバリバリ食べます。

生でも全く渋みがなく、胡瓜のような感覚でいけます。

また、茹でたものをナムプリックで食べる、

カレーやスープなどの煮込み料理に使うことも多いです。



マクアプアン。

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日本語ですずめの房ナスです。

緑色の小粒サイズ、初めて見たときはグリーンピースかと思いました。

歯ごたえと食べ応えのある茄子です。

グリーンカレーに入っているのは有名ですが、

上の白ナスと同じで、生で食べることもでき、

エビペーストから作るナムプリックガピと相性がいいです。

グリーンカレー    

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日本人も大好きなグリーンカレーです。

栄養満点な完全ダイエット食として、注目をあびています。